マークで取れるけど、記述が上がらない人へ
マーク模試と記述模試の結果を見るとこのような人が多いことが分かります。
やはり記述の方が実力差が出ます。
完全公開①と完全公開②を見てない方は是非見てから読んでください。


グラフを見てもらうと分かりますが(完全公開➁参照)
記述模試の全国平均は5月、9月、10月とずっと横ばいなのです。
※この年だけかもですが…
受験生は皆勉強しているから微増していくのかと思いきや、記述に関しては1年間横ばい。
※問題、出題範囲、難易度も変わっているので一概には比べられませんが…
つまり自分の点数を上げていけば、勝手に偏差値は上がっていくのです。
一方、完全公開①のマーク模試に関しては、回を追うごとに全国平均も微増して続けています。
勉強の成果が出やすいのかもしれません。
マーク模試と記述模試の結果を見ると、マークで取れても、記述で取れない人が多いと予想出来ます。
このようになってたら、勉強法や暗記法を見直すきっかけにしてください。
マークでは当たるけど、記述で書けないというのは覚え方、特にアウトプットの練習が甘いということを意味しています。
暗記するということは、覚えて(暗)アウトプットできる(記)、ところまでを含んでいます。
例を挙げて、説明しますね。
このような穴埋め問題ばかりやるのではなく
(穴埋め問題を否定するわけではありません)
これは化学のノートの一部です。見にくいとは思いますが…
私はこういったグルコースに関する一連の内容がバーーっと頭を駆け巡るように覚えました。
具体的には、この内容を、まっさらな紙に再現する練習を各教科でしました。
マークはもちろん、記述でも、問われたことに対して、この内容の中から選んで答えれば良いので、マークと記述の正答率の差は小さくなります。
暗記に関して、もう少し掘り下げた記事を作成しているので、また別の投稿で詳しくご紹介しますね。
私は暗記が昔から得意でした。
これは瞬間記憶がある、ということではありません。
そんな能力は全くありません。全く。
もしあれば今の医学部の定期試験ももっと楽になるのになぁと、うらやむくらいです。
単純に覚えるための作業の方法が良かったのだと思います。
ここでたかが暗記とは思っていただきたくなくて…
受験勉強はほぼ全て暗記だからです。
思考力を問う問題もありますが、暗記した知識が前提になっています。
「暗記しなくてもその場で考えれば大丈夫」というようなことはない、と思うようにしましょう。
なるべく暗記する量を減らそうという努力もありだと思いますが、
逆に、私はいかに暗記できる量を増やすかをよく考えてました。
※黄色い枠の写真の内容を一問一答にしたらたくさんの問題数が必要になってしまいます。
暗記から逃げては絶対に点は伸びません。
また近いうちに暗記法、暗記の心得をお伝え出来ればと思います。
以上、3回に渡って私の1年間の模試とセンター試験の結果、総括をお伝えしました。
少しでも参考になれば幸いです。
何か質問あればメッセージください。
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You@パパ医学生(@yu_med_life)
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