誰でも勉強の効率を上げたいものです。
仕事でも同じです。
そうなると、どうしても方法論に目がいきます。
どのように勉強すれば効率良く成績が上がるか。
実際私のブログでも、他の方のブログでも、
「○○して9割取った」みたいな。
まともな(?)受験生であればまず疑いますよね笑
「本当に?」とか「自分に合うかな?」と。
今回お伝えしたいことは、質をいきなり上げることは出来ないということです。
→ex)山登りを例に
・量×質(quantity×quality)
山登りを例に説明します。
これから山の麓から山頂を目指すとします。
山頂へのルートは何本も用意されています。
ここで考えて頂きたいのは、山に登ったことない人が
1歩も足を踏み出さずに、
ということです。
当然答えはNo。
やはり実際に登り、山頂まで登ってみて、
・登りやすかったか
・どれくらい時間がかかったか
・もう一回やれそうか
ということが判断出来るのではないでしょうか。↓
しかしここでも、まだ他のルートの様子は分かりません。
一度下山して、また別のルートを登っていくと、「あ、
勉強に置き換えると
「いくつかの登山ルート」=「世の中に溢れるたくさんの勉強法」にあたります。
それらの内、
一番良くないのは、どうやったらいいか迷って、一歩も足が出ないことです。
例えば
・参考書どれがいいか迷う
・ノートのまとめ方を考えてしまって進まない。
・ブログ、Twitterなど大量の情報に振り回されて一つのことに集中できない。
まずは、パッとやり始めて、一通り一周回せたら、そこでどうだったか振り返れば良いと思います。
とにかく量をこなす中で、何が適切か取捨選択する能力が養われます。
そして実際の受験勉強は5教科7科目必要になることもあります。
山登りでいうと多種多様な7つの山を同時に制覇しないといけない
それぞれ同じ方法で登れるとは思えません。
それぞれの山(科目)に応じて、作戦を変えるのは当然でしょう。
ブログや体験談を見聞きするというのは、その発信者の性格、
それを冷静に捉え、自分で方法論を確立出来る人が、
これまでの話を受けて、以下の図をイメージしましょう。
前章で、いきなり質(効率)を上げようとしても難しいというお話をしました。
しかし量を上げることはできます。
はじめのうちは効率や進度は無視してもいいと思います。
上の図のようにまず量を上げる、そのうちに段々と効率を上げていき、量×質の面積を大きくしていくイメージが良いです。
やはり、量をこなさないと質は上がらないと思います。
まとめますね。
山登りで、とりあえず登ってみようというのは危険なケースもありますが、いくつかある推奨ルートを行けば大怪我はないでしょう。
ブログとか体験談とかを見聞きするということは、ある意味推奨ルートを調べていることになります。
「私はこれで上手くいった」という1
受験勉強には無数の登り方が
まずは手を動かし、頭を動かし、自分が1年間戦っていける方法を色々試しながら、質×量の最大化を目指しましょう。
応援しています!
☆質×量の最大化に役立つ記事2つ↓
住宅の営業マン時代に培ったノウハウも入れました。


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