【どう思います?】ラーニングピラミッド:先生が生徒に教える、最も理解度上がるのは先生?

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国立大医学部に通う一児の父。受験情報、医学部生活、医学雑学、雑記などを配信するブログを運営しています。これまでの経緯として、高校卒業後は、体育学部に進学し、体育会のテニス部に所属していました。教員免許も取得しましたが、民間で営業をしたいと大手ハウスメーカーに就職しました。ブログタイトルにあるように「テニス×体育教師×住宅営業×医学生×パパ」と様々な経験をもとに、皆さんのためになる情報を発信していきます。

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【どう思います?】ラーニングピラミッド:先生が生徒に教える、最も理解度上がるのは先生?

皆さんに伺いたいのですが。
この下の図を見て、どのように勉強したら最も効率が良いと思いますか。

またご自身は勉強するとき、下の色々なカテゴリーの中でどのようなことをしていますか?
※是非コメントください^ ^この図はラーニングピラミッドといいます。
教育界ではとても有名な図だそうです。
この概念自体は70年ほど前から存在していました。
当時から現在に至るまで、このピラミッドは少しずつ変化しながら上の図まで来ています。

見ればなんとなく意味するところは分かると思います。
ピラミッドの下にいけばいくほど(アクティブラーニング側)、学習定着度が高いという図です。

例)
ただ講義を聞くだけ(生徒・予備校生)が1番上→定着度低い
逆に人に教える(先生・講師)が1番下→定着度高い


しかし現在、このラーニングピラミッドは科学的根拠のないデタラメだという説も唱えられています。一番下にリンク貼ります。
その理由として

・ピラミッド階層の順番
・学習定着度の数字(%) 

には根拠がないということです。
また、ピラミッド下層(アクティブラーニング)を重視するあまり、講義や読書を軽視するのではないか
という意見もあります。


・【自論】真か偽か、どっちでもいい
・人に教える=インプット×アウトプット
・実際に人に教えなくていい

【自論】真か偽か、どっちでもいい

私は、受験生の立場なら、このピラミッドに科学的根拠を求めなくて良い、と思います。

どんな方法でも自分が伸びる方法を探せば良いからです。

そもそもこのピラミッドを考えた人は、「人に教えること」が最も定着度が高いから、それだけしていればいい、などとは少しも考えていないはずです。

初めて習う内容は、当然既に知っている人(ex先生,講師)から要点を整理してもらいながら説明を受ける方が理解しやすいでしょう。

このピラミッドの意味するところは、聞いて理解するだけに留まらず、今度は自分が人に教えられるように理解を深めなさいということでしょう。

人に教える=インプット×アウトプット

人に教えるということは、高度なことです。
人に教えるには、当然教える内容を理解(インプット)してなくては出来ません。

例えば二次関数について教えるとき
私であれば
・関数とはなにか
・二次方程式とは何が違うか
・係数の意味するところとは

といった背景や基礎知識から教えます。
(ただ問題の回答を説明するのではなく)
そのためにまず自分で色々調べます。

そして、人に教えるという作業は必ずアウトプットを伴います
インプットした内容を整理して、順序立てて説明することになります。

以前、別の投稿で暗記法について書きました。

【暗記】暗記は思考停止⁉いや、最強だと思います。
【暗記】暗記は思考停止?いや、最強だと思います。 暗記に頼るのは、思考停止なのでしょうか? 私はそうは思いません...

暗記はインプットとアウトプットをセットで行うことで効率が上がります。

↓私の在籍する医学部の教授が講義中に言った言葉がとても印象的でした。

教授「私は皆さんの前で生化学を教えていますが、1番勉強になっているのは皆さんではなく、実は私です。勉強は能動的でなくてはいけません。」

人に教える過程で、実は1番勉強になっているのは、教えている人なんだと思います。
おそらくこのことに異論はないのではないでしょうか?

これは別に勉強でなくても、ただの友達との会話においても当てはまると思います。
皆さんも相談事を人に話すことによって、自分の考えが整理されることはないですか?

アウトプットすることで、自分の考えの甘さや思慮不足、偏りに気付くことはないですか?

勉強に話を戻しますが、
人に教えると
自分がどこまで分かっているか、
自分がいかに理解を曖昧にして、見て見ぬフリをしているか
がよく分かります。

では受験生は実際にどのようにすればいいか、私のやってたことをお伝えします。

実際に人に教えなくて良い
・1人ロールプレイ
・質問するフリをして説明する術

【1人ロールプレイ】
受験生にとって、時間は最も貴重です。
ですから逐一人に教えている時間はありません。

私は人に教えるように、1人で声に出したり、紙に書いたりしていました。

これはラーニングピラミッドの「自ら体験する(practice by doing)」にあたります。

1人でロールプレイしていても、途中で論理が破綻していたり、曖昧な理解だったりすることに気づくことが出来ます。

【質問するフリして説明する術】
これは私が予備校にいたときは講師に、医学部のテスト前とかには友達に仕掛けたり、仕掛けられたりする方法ですが…

自分の中では「ある程度答えも理屈も分かっていること」だが、「内容が複雑」だったり、「自分の考えが正しいのか少し不安」なとき、あえて質問するテイで説明しちゃう方法です。

ただ説明するだけでは、ホントに説明で終わってしまうので
最後に「っていう解釈でいいよね?」と付ければ完成です(笑)

これは結構良いと思っていて、、、
・話しながら自分の理解が整理される
・不安な箇所以外から説明し始めるので、予想外の自分の勘違いにも気付ける
・教えるというテイではないので、マウントを取りに来てると思われない(勘の良い人は気付くが...)
・断片的な質問じゃないので、相手の勉強にもなる

今挙げた2つの方法はいずれもアウトプットを重視しています。
本番の入試でも答案用紙にかけてナンボの世界です。
頭では分かってる、では通用しません。


以上、ラーニングピラミッドに始まり、アウトプットの重要性について書きました。
どんどん出力する機会を増やして自分を試していきましょう。

 

※ラーニングピラミッドに批判的な論文がありました。
もし興味があれば目を通してみてください。

https://nanzan-u.repo.nii.ac.jp/index.php?action=repository_action_common_download&item_id=1672&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1&page_id=13&block_id=21

土屋耕治 (2018). ラーニングピラミッドの誤謬:モデルの変遷と “神話” の終焉へ向けて 人間関係研究、17、55-74.


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