【重要】解剖学の成績と国試の成績が高い相関があった!?

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国立大医学部に通う一児の父。受験情報、医学部生活、医学雑学、雑記などを配信するブログを運営しています。これまでの経緯として、高校卒業後は、体育学部に進学し、体育会のテニス部に所属していました。教員免許も取得しましたが、民間で営業をしたいと大手ハウスメーカーに就職しました。ブログタイトルにあるように「テニス×体育教師×住宅営業×医学生×パパ」と様々な経験をもとに、皆さんのためになる情報を発信していきます。

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【重要】医学科1年次の解剖学の成績と国試の成績が高い相関があった!?

今回は新医学生向けに書きます。

今年の新入生は、4月から楽しい大学生活がスタートというタイミングで、例年とは違う形で過ごしていると思います。1年の前期はそれほど勉強に追われることはないと思うのですが、交友関係や部活・サークル活動など楽しみにしていたことが思うように出来ないのは気の毒に思います。世の中が落ち着いたら是非思い切り楽しんで欲しいなと思います。

さて、今回は1年後期に履修する解剖学の成績が、6年次の国試の成績と高い相関があった、という話です。結論からいえば、だから解剖学をしっかりやろう、ということなのですが、その理由などを考えてみました。

・解剖学とは(ざっくり)
・なぜ高い相関があるのか。
解剖学とは

(ざっくり)解剖学は大きく2つに分かれます。

1つはマクロレベルに人体の構造を理解する肉眼解剖学で、骨学、筋学をはじめ臓器や血管、神経など肉眼で観察できるものを対象としています。

もう1つはミクロレベルに人体の組織の正常構造を理解する顕微解剖学(組織学)です。肉眼解剖学では一つの臓器として捉えたものを、さらに細かくどんな細胞や組織から構成されているかを顕微鏡を用いて観察します。

これらの科目は医学部に来て、初めて「医学部っぽい!!」と実感できる科目なので、はじめはみんなウキウキしています。しかし、とんでもない暗記量にドロップアウトしてしまう人もいます。この2つの科目の成績が国試に高い相関を示しているということなのですが。。。

細かなグラフやデータをお見せできないのですが、これを調べたのは大学の解剖学教授陣です。相関係数は0.9あたりだったと記憶しています。対象は私の通う医大生のみなのですが、おおよそ全国に当てはまるのでないかと思います。

なぜ高い相関があるのか

教授の考える理由は

「解剖学は人体の正常構造を理解する基本的な学問で、正常が分からなければ異常(病気)も分からない。したがって1年次の解剖学の成績がその後の臨床科目、ひいては国試の成績と高い相関があるのではないか」

というものでした。

一理あるとは思いますが、私は違う理由を考えました。

1年生のときから、覚えなさいと言われたことを素直にしっかり覚えられる人は、6年間通じてちゃんと勉強できるから

肉眼解剖学も組織学も暗記が絶対に必要です。肉眼解剖学では、骨、筋、神経、血管、臓器の固有名と各部位の名前、組織学では全身の細胞の種類、形、機能を和名と英名で覚えなくてはいけません。※群馬大学の解剖学語句リストのリンク貼っときます。一体どれほど覚えるのか目安にしてください。実際にはこれに組織学も加わるのでもう少し量は増えます。

解剖英単語リスト
# 試験 セクション 表面 裏面 rec# 再出 1 0 難しい漢字 とうこつ(前腕の) 橈骨(橈の右側を正し…

非常に地道な勉強が必要なのですが、それに対して真摯に向き合って高い点数を取れる人は、国試でもちゃんと勉強するのではないかと思っています。

今年入学した皆さん、これから受験する皆さん、医学部1年目に勉強習慣がつくとかなり楽だと思います。それをそのまま継続すれば、しっかりと医師になれます。

どんな勉強習慣か??受験勉強を思い浮かべてください。医学部のテストは充分通ります。医大生の多くは、よほど受験勉強の方がみんな色々頭使って勉強してたと思います。医学部の入試が解けて、医学部の習う内容が分からないということはまずないです。分からないというのなら、やっていないだけです。

自分の勉強量が足りているか、その指標は1年次の肉眼解剖学、組織学の得点率を見てください。そこで、「とりあえず高得点をとる!」ことが大切です。

例年とは異なる環境で始まる大学生活において、なかなかリズムが作りづらいとは思いますが、是非後期からの講義に、思い切り取り組んでいただきたいと思います。

お互い頑張りましょう。それでは。


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